2022年3月29日、大阪公立大学開学記念事業として、「農学のバイオエコノミーへの貢献」を都市活力研究所にて開催しました。
持続可能な脱炭素社会の実現に向けて世界各国で官民を挙げた取り組みが行われ、バイオエコノミーの概念が提唱されています。この潮流の中、バイオエコノミーの一端を担う作物育種技術や近郊農業技術の先端化という農学の貢献が期待されています。
大阪公立大学農学部の役割の一つとして求められる、グローバルな「世界的な課題と先端研究」からローカルな「大阪に於ける農業課題の解決」までの幅広い観点に基づいた人材育成を基軸としたハブ機能を形成するために、農学を巡る社会のニーズを明確化し、産官学研究連携が生み出すシーズの可能性について議論しました。
当日は会場聴講者数:20名、延べ視聴者数:228名、面談希望者も複数あり、盛況のうちに開催されました。