この度、知財戦略デザイナーの樺澤様をお招きし、加速するデジタルエコノミーを牽引するスタートアップの現状と課題を俯瞰し、イノベーション創発とDXへの変革を達成するための新たな知財戦略についてご講演いただきます。
デジタルエコノミーにおけるオープンイノベーションは、スタートアップと大企業の連携による従来型のモデルから、大学や自治体、さらには一般市民をも交えた新たなエコシステムへと急速に進化しています。
このような環境下において、スタートアップは、イノベーション創発とデジタルトランスフォーメーション(DX)への変革を牽引する主役であるところ、その現状と課題を俯瞰し、スタートアップの創出と成長を促すための新たな知財戦略のあり方について議論します。
そして、大きなポテンシャルを秘める大学発スタートアップ育成のための具体的な方策について検討を進めます。
開催日時
2021年9月22日(水)18:00~20:00
申込締め切り 9月21日(火)※満席になり次第、締め切ります。
【開場・受付】18:00~
【講演・質疑】18:30~20:00
開催場所
大阪工業大学 梅田キャンパス(OIT梅田タワー)2階 203・204セミナー室(大阪市北区茶屋町1-45)
オンライン同時開催 ※オンラインのみの開催になる場合もございますことを予めご承知おき下さい。
参加費
無料
定員
対面50名、オンライン200名
プログラム概要
オープンイノベ―ションが提唱されて20年近く経過した今、インターネットとWeb技術に支えられたデジタルエコノミーでは、イノベーション創発スタイルの変革とデジタルトランスフォーメーション(DX)への対応とが、価値創出と競争優位の源泉です。本講演では、オープンイノベーションとDXの現状と課題を俯瞰し、スタートアップの創出と成長を促すための新たな知財戦略のあり方について議論します。
講師
樺澤 哲氏 特許庁知財戦略デザイナー
(経歴)
松下電器産業株式会社(現:パナソニック株式会社)本社技術部門にて音声処理技術の研究開発に従事後、同社コーポレートベンチャーキャピタル(CVC)をシリコンバレーで創設して現地責任者としてスタートアップへの戦略投資を推進。2004年の大学発ベンチャー1000社構想(平沼プラン)をきっかけに帰任して、本社技術部門にて日米欧のCVCを統括。延10年余りの米国(主にシリコンバレー)での駐在および業務経験により、慶応大、大阪大他にてイノベーションおよびアントレプレナーシップ分野の教育研究にも従事。
現在、大阪大学国際公共研究科招聘教授および特許庁知財戦略デザイナーを兼務しつつ、株式会社サンブリッジにて起業支援・ベンチャー投資(ベンチャーキャピタルファンド)に従事。工学博士 (専攻は通信工学)。
主催
大阪工業大学 知的財産研究科
共催
大阪工業大学 研究支援・社会連携センター
協力
関西イノベーションイニシアティブ(代表幹事機関 公益財団法人都市活力研究所)
お申込み・詳細
http://www.oit.ac.jp/ip/graduate/announce/20210922_seminar.html
申込締め切り 9月21日(火)
※満席になり次第、締め切ります。
※フォームによる参加受付後に、オンライン会議ID、資料配付方法をメールでお知らせします。